この記事は、素人が日曜大工気分で自転車をオーバーホールした記録をシリーズにしたものです

オーバーホールした自転車は2006年に購入したクロスバイクSPECIALIZED SIRRUSです

これまでの記事はこちらをご覧下さい

なお、GIANT ESCAPE R3(2009)のオーバーホール記録はこちらをご覧下さい

(お願い)
ここで書かれている内容はメンテナンスの素人の作業記録であり、この内容について当方では一切の責任を負いません
この内容を元にメンテナンスやカスタマイズを行う際は、あくまでも作業者個人の責任において実施して下さい

SPECIALIZED SIRRUSをオーバーホールします

SIRRUSについて

このSIRRUSは人生ではじめて購入したクロスバイクです

「この自転車は良いですよ」とお店の人に言われ、乗って帰ってきたときの快走感は今でも忘れません

「自転車ってこんなに速く走れるものなのか」と感心しました

旅行には使いませんでしたが、電車の代わりに通勤に使って、運動不足の解消に暫く使っていました

しかし、勤務先の移動や、子供が通学につかうようになり、自分の関心から離れていきました

先日、子供が「パンクした」と言ったのを機会に、自転車を見たところ、買った当時の快走感はない自転車に変わり果ててしまいました

さすがにこれは可哀想だと思い、パンク修理のついでにオーバーホールをする決心をしました

このブログでも紹介しましたが、GIANT ESCAPE R3をオーバーホールした話しをしましたので、以前より知識や、必要工具も揃っています

それを活用して、作業をしてみます

オーバーホールの方針

ESCAPE R3のオーバーホールと同様、色々学びながら、時間をかけ、コツコツやってみたいので、以下の方針でオーバーホールを行うこととしました

方針

  • 自前で行う
  • じっくり時間をかけて、少しずつ作業する
  • メンテナンス作業を楽しみながらメカニックスを学ぶ
  • 子供に手伝わせて、同様に楽しみながら学ばせる

オーバーホールの手順

手順はESCAPE R3の時と変わらず、以下の通りとなります

  1. 交換部品や工具などの調達
  2. パーツの取り外し
  3. パーツの洗浄と磨き上げ
  4. パーツの交換
  5. グリスアップ
  6. フレーム、フォークのワックスコーティング
  7. パーツの組付け
  8. ケーブル、ブレーキパッド等の消耗品の取付
  9. 試乗と調整

この作業の流れを記録に取っていきたいと思います