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前回にひきつづき、パーソナリティ理論の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します

日本文化

人々のパーソナリティの形成は社会や文化の影響を受けます

この社会や文化を理解しておくことで、組織に所属する成員の行動や思考を推し量ることができ、より良い組織風土改革を進めることができます

我々日本人の行動や思考は日本文化に影響され、パーソナリティを形成していきます

例えば、日本の場合は受容性の高い人が多いと言われます

仕事で困っている人がいれば手を差し伸べ、何とか助けになろうとする行動を起こします

受容性の高い人々は、ウェットな人間関係が居心地がいいわけで、このような事情が「終身雇用」「年功序列」「企業内組合」といった日本型雇用システムを生み出し、昭和の高度経済成長を導くことにつながりました

職場の一体感や社員のモチベーションに課題があり、組織風土改革の必要性を感じている方は、ここにヒントがあると考えることができます

日本文化が組織風土改革に与えるヒントは他にも色々とあります

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