この記事は、素人が日曜大工気分で自転車をオーバーホールした記録をシリーズにしたものです

オーバーホールした自転車は2006年に購入したクロスバイクSPECIALIZED SIRRUSです

これまでの記事はこちらをご覧下さい

なお、GIANT ESCAPE R3(2009)のオーバーホール記録はこちらをご覧下さい

(お願い)
ここで書かれている内容はメンテナンスの素人の作業記録であり、この内容について当方では一切の責任を負いません
この内容を元にメンテナンスやカスタマイズを行う際は、あくまでも作業者個人の責任において実施して下さい

パーツの取り外し:チェーンリング

チェーンリングの取り外し

クランク固定ボルトの取り外し

8mmのヘックスレンチで反時計回りに回します

コッタレス抜き工具

Suginoのクランクはスクエアタイプのため、コッタレス抜き工具の先端にある部品は外しておきます

クランクの取り外し

コッタレス抜き工具をクランクに取り付けます

クランクの取り外し

反時計回りに回します

外したクランクとチェーンリング

チェーンリングに錆があることがよく分かります

チェーンリングの分解

チェーンリングの分解

チェーンリングは48S, 38S, 28Sの3枚ですが、28Sのみ別のボルトで固定されています

その28Sを取り外します

5mmのヘックスレンチを使い、反時計回りに回します

チェーンリングの位置合わせ

3枚のチェーンリングはクランクに組み合わせる際の位置が決まっています

38Sと28Sにある突起部分(写真の赤丸)をクランクと180度反対側に向けるようにします

チェーンリングの位置合わせ

48Sをクランクに組み合わせるときは、穴の空いた部分(写真の赤丸)をクランクに重なるように合わせます

チェーンリングの表裏

チェーンリングには刻字があります

刻字のある面を外側に向けるようにします

チェーンリングの分解

28Sを外した後は、48Sと38Sを取り外します

この2枚は同じネジで組み付けられています

5個のネジでクランクと固定されていますが、まず表のネジ4個を5mmヘックスレンチで外します(反時計回り)

チェーンリングの分解

残り1個のネジは裏側から外します

ワッシャー

5個のワッシャーは48Sとクランクの間にのみ挟まれています

分解したチェーンリングとクランク

それぞれのチェーンリングの表裏と方向を合わせて写真を撮りました

組み付けでは、これを守って組み付けます

この後に分解したチェーンリングの錆を落とします(つづく)