この記事は、素人が日曜大工気分で自転車をオーバーホールした記録をシリーズにしたものです
オーバーホールした自転車は11年前に購入したクロスバイクGIANT ESCAPE R3(2009)です
これまでの記録はこちらをご覧下さい
（お願い）
ここで書かれている内容はメンテナンスの素人の作業記録であり、この内容について当方では一切の責任を負いません
この内容を元にメンテナンスやカスタマイズを行う際は、あくまでも作業者個人の責任において実施して下さい
フォークのワックスコーティング
ヘッドパーツのグリスアップをしたので、フォークはフレームから外してあります
そのフォークを洗浄しワックスコーティングを行います
洗浄する前に、フォークに取り付けてあるキャリアを取り外します
前処理
洗浄作業をし易くするために、ブレーキシューを取り外すか、洗浄の邪魔のならないように位置をずらします
5mmのヘックスレンチでナットを外します
ナットを外すと、スペーサーが見えます
よく見るとこのスペーサーには板ワッシャーが張り付いています
取り外し、部品がどのような順番で取り付けてあるかよく記憶しておきます
下からナット、板ワッシャーが張り付いたスペーサー、お椀型のワッシャー、ブレーキシューです
ブレーキシューにもお椀型ワッシャーがついています
お椀型ワッシャーには向きがあるので、よく覚えておきます
フォークを洗浄するときは、ブレーキシューを取り外しましたが、部品の紛失を避けるために、写真のようにブレーキシューをずらしても良いと思います
このようにブレーキシューをフォークと平行にすることで、フォークの内側が洗浄しやすくなります
フレームのシートステイを洗浄しやすくするために、リアブレーキも同じようにします
洗浄
洗浄前のフォークです
油汚れやブレーキシューの削りかすがこびりついて汚れています
洗浄に使う洗剤は油汚れに強い台所用中性洗剤を使いました
台所用洗剤は油汚れに強いですからね
靴洗いのブラシでゴシゴシ洗います
みるみるうちに汚れが落ちます
結構きれいになりました
ワックスコーティング
これからウエスを使ってワックスがけをします
中性洗剤を使ってきれいにしたはずですが、ポリッシュをかけただけでも結構汚れが落ちます
ウエスが真っ黒です
更にきれいになりました
ブレーキの上の辺りの汚れが落ちています
別のアングルです
これでフレームのワックスコーティングは終わりです